先日、首都圏を襲った台風15号の影響で千葉県内では何日も停電が続くなど、市民生活に大きな影響を与えています。
当然交通の社会でも、大きな影響が出ています。信号機が作動しないためにスムーズな通行が確保できないことにより、交通事故が多発しています。
千葉県君津市では、9月10日正午過ぎに停電中の交差点で軽乗用車2台の接触事故が発生しましたし、袖ケ浦市では12日夕方、信号が消えた交差点で軽乗用車と乗用車が出会い頭に衝突する事故がありました。
日頃、信号の色にしたがって止まったり通過していますので、突然信号が消えてしまうと、何にしたがって行動していいのか分からなくなるという人も多いのではないかと思います。
交差点を通過する際に、停電で信号機が作動しておらず警察官による交通整理もされていなかった場合は、他車の動きに細心の注意を払う必要があります。
交差道路から来る車が近づいているかどうか、近づいていたら先に行こうとしているのか、対向車がいたら直進するのか右左折するのかなど、慎重に見極めながら進行するようにしましょう。
(シンク出版株式会社 2019.9.17更新)
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