大雨の時は絶対にアンダーパスに入らない - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

大雨の時は絶対にアンダーパスに入らない

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 日本列島に台風が近づくシーズンとなり、各地で記録的な大雨が降るようになりました。

 

 大雨の降っているとき、車を運転する際にはいろいろな注意が必要なのですが、その中の一つとして鉄道などの高架下になっているアンダーパスに入らないということが挙げられます。

 

 さる9月5日午前8時半ごろ、三重県いなべ市を走る三岐鉄道の下を通るアンダーパスでトラックが水没しており、車内から運転者とみられる男性が死亡しているが見つかりました。

 

 4日の午後から5日の午前中にかけて、三重県北部を中心に大雨となっており、四日市市では5日午前0時50分までの1時間に121ミリの猛烈な雨が観測され、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表していました。

 

 トラックの場合には車高もありますので、少々道路が冠水していても通行できるのではないかと思いがちですが、アンダーパスに水が入ると結構な深さになり、トラックでも動けなくなります。

 

 大雨警報が出ているようなときには、絶対にアンダーパスを通行しないで、迂回するようにしてください。

(シンク出版株式会社 2019.9.19更新)

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