路上の死骸を見つけたら道路管理者に連絡しよう - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

路上で死骸を見つけたら道路管理者に連絡しよう

画像はイメージです。文中の事故とは関係がありません
画像はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる9月12日午前5時半ごろ、熊本市北区の国道3号で、60歳代の会社員の男性が運転する軽トラックに50歳代の男性がはねられて死亡する事故がありました。

 

 事故の現場には、死んだネコに加えてスコップや清掃用品が残っていたことから、男性は死んだネコの死骸を処理していたときにはねられたとみられています。

 

 車を運転していると、路上で小動物が死んでいる姿を見かけることがあります。死んだ男性は、路上にネコを発見し、そのまま放っておくと次々と車に轢かれて無残な姿になるのが忍びなくて、何とか片付けようとしたのだと思います。

 

 その気持ちは非常に尊いものだと思いますが、道路規制もしていない路上に出るのは非常に危険です。

 

 走行してくる車は、思っている以上に速いですし、車を運転している人も、まさか路上に人がいるとは思っていませんので、ブレーキ反応なども遅れてしまいます。

 

 路上に動物の死骸を見つけたら、国や都道府県などの道路管理者へ通報するか、道路緊急ダイヤル「#9910」に通報して、死骸の処理をしてもらいましょう。

 

(シンク出版株式会社 2019.10.1更新)

■2020 運行管理者手帳 を好評販売中です!

今年も「2020トラック運行管理者手帳」ならびに、「2020バス運行管理者手帳」の販売を開始しています。

 

本手帳は、運行管理者として知っておきたい知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめて収録しています。

 

またカレンダー、メモ欄も充実の内容ですので、スケジュール管理も万全です。ぜひお手元でご活用ください。

 

【詳しくはこちら】

トップに戻る パソコン版で表示