事故の多くは、「わき見、漫然、思い込み」から

 

 油断によるわき見で、重罪となった裁判が最近ありました。

 

 さる5月24日夕方に滋賀県草津市の名神高速道路で15人が死傷する追突事故を起こして過失運転致死傷罪に問われていた、元バス運転者(52歳)の判決公判が10月3日に滋賀地裁で開かれ、裁判長は禁錮2年の実刑判決を言い渡しました。

 

 判決文などによると、運転者は、「現場手前まで流れが良かったことに安心して渋滞はないと思い込み」「次の休憩場所では何を食べようかという考えに気を取られ」「カーナビや標識などにわき見して前方をよく見ないまま走行し」、ジャンクション手前の渋滞に気づいたときは避けきれず、前車に追突してしまったということです。

 

 裁判長は「(大型バスは)乗客だけでなく周りの人の命を預かっている。約15秒間も前方注視を疎かにして事故を引き起こした過失の責任は大きい」と指摘しました。

 事前に掲示板で渋滞情報を見たにも関わらず、油断からミスを重ねた乗務歴18年のベテラン運転者は「取り返しがつかないことをしました。もう運転はしません」と深く後悔しています。

 

 混雑しやすい高速ジャンクションの手前で「渋滞はもうなくなった」と思い込んだのは大きな問題ですが、空腹から漫然とわき見してしまったのはありがちなミスとも言えます。

 

 誰でもミスをすることがあり、このようなウッカリが事故原因の大半を占めます。私達も、自分が思い込んだり漫然とわき見をしたりする危険を意識し、気を引き締めて運転しましょう。

 

(シンク出版株式会社 2019.10.7更新)

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