強風による被害に気をつけましょう

イラスト提供:気象庁
イラスト提供:気象庁

 朝晩はめっきり涼しくなりましたが、10月はまだ南方の海水温が高く次々と台風が発生しています。

 この週末にかけても、台風19号が日本列島に近づくとみられています。

 

 台風によっては大雨だけでなく強風による被害がよく発生しています。

 

 さる10月4日には、台風18号が温帯低気圧に変わったものの、通過に伴う強風などで北陸地方を中心に大荒れとなって、新潟県内では車の横転やドアの開閉などによるけが人が出ました。

 

 4日午後2時すぎ、新潟市西蒲区の国道で風にあおられトラックが横転し、運転者の男性が右ひじにけがをしました。また、新潟市西区では、風にあおられて急に開いたトラックの荷台ドアに40代の女性があおられて転倒し頭を打つけがをしました。

 幸い、いずれも負傷程度は軽いということです。

 

 気象庁の資料「風の強さと吹き方」によると、平均風速20m/s 以上で看板等が落下・飛散する恐れがあり、風速25m/s 以上の風では走行中のトラックが横転する危険があるとされています。

 

 台風情報に注意し、強風警報発令時は車の運行に十分注意しましょう。

 

(シンク出版株式会社 2019.10.8更新)

■「安全マインド」を高めて事故を防止しよう

 「安全マインド」とは一言で言うとドライバーの「プロ意識」のことです。「安全マインド」が備わっていると、自分の仕事に誇りや使命感を持つことができ、ひいては「絶対に事故を起こさない」という強い意識へとつながります。

 

 本誌では、第1章で安全マインドが備わっているドライバーと備わっていないドライバーの働く姿勢が会社や社会に及ぼす影響をマンガで比較することで、安全マインドを持って働くことの大切さを理解することができます。

 

 さらに第2章では、各ドライバーの安全マインドを高めるための具体的な活動事例を紹介していますので、各事業所で安全マインドを高めるための活動の参考にしていただけます。

 

 

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10月11日(金)

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