学校の付近では歩行者を警戒しよう - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

学校の付近では歩行者を警戒しよう

岩手県立大学正門で歩行者事故

 さる10月3日の18時20分ごろ、岩手県滝沢市の岩手県立大学正門付近で、道路を横断していた47歳の会社員男性が路線バスにはねられる事故が発生し、男性は頭を強く打って一時意識不明となりました。

 その後意識は回復し、命に別状はないということです。

 

 はねられた男性は大学近くの企業に勤務していて、大学に用事があって向かう途中だったとみられています。バスは大学バス停に停車しようとしていて、正門近くを通過したときに衝突したようです。

 

 岩手県では当日17時16分に日没していますので、現場はかなり暗くなっていたと思われますが、大学などは夕方でも結構な人の出入りがありますので、こうした場所を通過する場合は十分な注意が必要でしょう。

 

 大学に限らず、中学・高校などの学校でもクラブ活動の生徒は18時ぐらいまで校内に残っていることがあります。

 

 学校の近くでは、周囲に他車がいない場合はライトを上向きにして、暗い場所から横断する歩行者や校門から飛び出してくる自転車などに気をつけてください。

 

(シンク出版株式会社 2019.10.9更新)

■事故を防ぐためには「危険への気づき」が必要です

 あなたは、自らの危険な運転行動を「危険」と認識できていますか?

 

 自己診断テスト「事故を防ぐ危険認識度チェック」は、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくだけで、事故を防ぐために大切な「危険認識度」をつかむことができます。

  「運転行動を変えるとき」や「死角に対する危険認識」など6つのパターンに分析しますので、どういう状況での危険認識度が低いかを確認できます。

 

【詳しくはこちら】

トップに戻る パソコン版で表示