車が水につかったときは

 台風19号による豪雨では、関東・東北・東海地方を中心に河川の氾濫が相次ぎ、多くの場所で浸水や土砂崩れ災害が発生しました。被害にあわれた皆さんにお見舞い申し上げます。

 

 報道では、多くの車が水没した風景も見られました。

 

 以前もお話しましたが、車が水につかったとき、水が引いた後にすぐ車に乗り込んでエンジンを始動すると、破損や感電の危険がありますので気をつけてください。

 

 エンジン本体まで水につかった状態では、配線などがショートしている可能性があるからです。

 

 また、マフラーに水が入っている状態では、エンジンが掛かったとしても排気ができないためにエンジン停止となり、故障する場合もあります。

 

 なお、車が流されたり水流で横転したときバッテリーが損傷すると、電気が水の中に漏れていて感電する可能性がありますので、水没した状態の車に素人が不用意に近づくのも危険です。

 

 自分の車は気になるでしょうが、消防署やJAF(日本自動車連盟)のロードサービス・自動車整備業者などの到着を待って、処理するようにしましょう。 

 

(シンク出版株式会社 2019.10.16更新)

■災害時にドライバーはどうすべきか教育しておきましょう

──忘れない!東日本大震災が教えてくれたこと──

  

 教育用ビデオ「災害時、ドライバーはどう生き残るか」は、東日本大震災で被災したドライバーの証言や専門家の分析、実験映像などを交えた内容となっています。

 

 地震、水没、大規模火災などの災害時・緊急時にドライバーはどういった事態に遭遇し、どう行動すれば危険を回避できるのか、わかりやすく解説しています。

(制作 斉藤プロダクション)

 

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