前方を走行するバイクに近づきすぎない

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる10月25日午前6時45分ごろ、兵庫県尼崎市の国道43号線で、車道の端を走っていたミニバイクが後ろから来たトラックにはねられ、ミニバイクを運転していた男性が死亡する事故がありました。

 

 事故の現場は、片側3車線の交通量が多く、ミニバイクの男性はバランスを崩して転倒した後、トラックにはねられたものと見られています。

 

 車を運転しているとき、前方にミニバイクが走行していることがよくあります。

 

 そのとき、後続車のドライバーとしていつも意識しておかなければならないことは、バイクは二輪でバランスをとって走行する乗り物であり、いつバランスを崩してもおかしくないことです。

 

 二輪車は、路面のちょっとした凸凹や段差などに影響を受け、ふらつくことがあります。

 二輪車のそういう特徴を意識しておけば、二輪車に必要以上に近づくのは危険だということが理解できます。

 

 前方の道路端を走行する二輪車がいたら、車間距離をとって追従することはもちろんですが、追い抜く際も側方間隔を十分にとるようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2019.11.5更新)

■「安全運転の3つのキーワード」で事故防止

 交通事故には、交差点や進路変更、バック、夜間の歩行者横断など典型的な事故パターンが存在します。

 それぞれのパターンには事故を起こしやすくする危険要因が存在するため、あらかじめ危険要因を理解して行動することができれば、事故の確率を飛躍的に減らすことが可能になります。

 

 この冊子では、13の典型的事故パターンについて、危険要因を直感的に理解し、さらに覚えやすいようにイラストと3つのキーワードを中心に構成されています。イラストでチェックし、安全運転のための3つのキーワードを覚えることで事故防止スキルが確実に上昇します。

 

【詳しくはこちら】

 

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月25日(木)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。