普段と違う荷物のときは高さ制限をチェック

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる11月12日午前10時ごろ、福岡県北九州市のアンダーパスを走行しようとしたトレーラーが、高架に挟まって動けなくなる事故がありました。

 

 高架下の高さ制限は 3.6mの表示があり、トレーラーはコンテナを2つ積んでいましたが、その1つが高さ制限の 3.6mを超えていたため、アンダーパスの入り口で橋桁に接触してしまったものです。

 

 運転していた男性は、常日頃からこのアンダーパスを通行していたということですが、「いつも積んでいるコンテナよりも大きいことを忘れていた」と話しているということです。

 

 交通事故の原因を調べていると「慣れ」から「油断」が生じ、それが事故に結びつくことが少なくありません。

 

 今回の事故も、いつも積んでいる荷物なら問題なく通れていることから「油断」が生まれ、いつもと違う高さの荷物を積んでいることを失念し、それが高さ制限を見逃すことにつながっています。

 

 いつもと高さが違う荷物を積んだときには、積んだ荷物の高さを運転席に表記するなどし、走行中は高さ制限の標識のチェックを忘れないようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2019.11.20更新)

■「安全マインド」を高めて事故を防止しよう

「安全マインド」とは一言で言うと「プロ意識」のことです。この「安全マインド」が備わっていると、自分の仕事に誇りや使命感を持つことができ、ひいては「絶対に事故を起こさない」という強い意識へとつながります。

 

 本誌では、第1章で安全マインドが備わっているドライバーと備わっていないドライバーの働く姿勢が会社や社会に及ぼす影響をマンガで比較することで、安全マインドを持って働くことの大切さを理解することができます。

 

 さらに第2章では、各ドライバーの安全マインドを高めるための具体的な活動事例を紹介していますので、各事業所で安全マインドを高めるための活動の参考にしていただけます。

 

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