さる12月7日午後7時すぎ、大阪府枚方市の交差点で信号待ちをしていた車の列に乗用車が追突し、4台の車が巻き込まれ、いちばん後ろの軽自動車に乗っていた7歳の女の子が死亡し、9人が重軽傷を負う事故がありました。
追突した乗用車を運転していた22歳の男性は、「眠気があり、事故を起こしてしまった」と供述しているということです。
車を運転しているときに、眠気に襲われることは珍しいことではありません。
最初のうちは、ガムを噛んだり、頭を振ったりしていると、眠気を感じなくなったりしますが、しばらくすると再び眠気が襲ってきます。
こうしたことを繰り返していると、いつか眠りに陥り一瞬意識が飛んでしまうことがあります。
以前、長距離ドライバーに取材したとき、「一瞬眠りに陥りそうになることがあるが、それが3回目になったときには、それ以上運転していると事故を起こす危険があるから、休憩することにしている」という話を聞いたことがあります。
運転中に強い眠気を感じたら、それはもう危険信号です。直ちに休憩をするようにしてください。
(シンク出版株式会社 2019.12.27更新)
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