シートベルトの重要性を再認識しましょう

 

 バドミントンの男子シングル世界ランク1位の桃田賢斗選手が、マレーシア遠征中にドライバーが死亡する交通事故に巻き込まれたというニュースがありました。

 

 幸い、後部座席に乗っていた選手やコーチ等全員は命に別条がないとのことですが、桃田選手は顔に裂傷を負い全身打撲の負傷をしましたので、シートベルトを正しく着用していたのだろうか?と疑問に思いました。

 

 後の報道で、全員がベルトを着用していたことがわかりましたが、事故の衝撃が大きかったことと、現地で乗っていた送迎車のシートベルトは座席の肩部分に取り付けられた簡易式の3点式ベルトだったために、衝突時に重要な腰骨の拘束ができず、事故の衝撃を十分に吸収できなかったのではないかと伝えられています。

 どうやら車の仕様に問題があったようです。

 

 日本の乗用車などに整備された3点式シートベルトは、ベルトの巻き込み機能が働いて乗員の身体をしっかりとホールドしますので、車が押しつぶされるような事故でない限り、着用していた乗員は無傷または軽傷ですむと言われています。

 

 交通事故はいつ発生するかはわかりません。改めて後部座席であってもシートベルトを正しく着用することがいかに重要かを再認識させられた事故です。

 

(シンク出版株式会社 2020.1.16更新)

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