後部座席のベルト着用は運転者が責任を持とう

 例年、警察庁と日本自動車連盟(JAF)が全国で調査しているシートベルトの着用率が発表されました。

 

 それによりますと、一般道路での着用率は運転席が98.8%、助手席は95.9%、高速道路や自動車専用道路では運転席が99.6%、助手席は98.3%で、ほぼ前年と変わりませんでした。

 

 このように、前席のシートベルト着用率は、100%とはいきませんがかなり高い水準を維持しています。

 

 しかし、後部座席のシートベルト着用率となると、依然として低い水準のまま推移しています。

 

 高速道路等では74.1%しかなく、一般道路にいたっては39.2%と後部座席のシートベルト着用が義務化されて以来、ずっと30%台で推移しています。

 

 後部座席に座っている人は(とくに一般道路)、事故が起きても乗員は大きなダメージを受けないだろうというイメージがあり、着用している人が少ないのだと思います。

 

 事故が起きた際、安全な席はどこにもありません。後部座席に人を乗せるときには、運転者が責任を持ってシートベルトを着用させてください。

 (シンク出版株式会社 2020.2.5更新)

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4月30日(火)

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