駐車トラックの前の歩道を横切るときは自転車に注意

 駐車場やガソリンスタンドなどの道路外施設に入るときに、その手前に駐車車両が止まっていることがあります。

 その場合、駐車車両を追い抜いてから施設に入ることになりますが、そのとき歩道を走行してくる自転車に注意しなければなりません。

 

 前からくる自転車は当然視界に入りますので、衝突することはないと思いますが、問題は左後方から来る自転車です。

 駐車車両が死角になっていますから、歩道の左後方からくる自転車が見えないからです。

 

 それでも、駐車車両が車体の小さい乗用車などの場合には、左後方の歩道がまったく見えないということはありませんので、衝突する確率は少ないのですが、駐車車両が車体の大きいトラックなどの場合は注意が必要です。

 

 長い車体の側方を通過して前から入ろうとすると、左後方の歩道がまったく見えませんから、無警戒に歩道を横切ろうとすると、自転車と衝突してしまいます。

 

 駐車トラックの前の歩道を横切るときは、その手前で必ず一時停止をして左後方の安全確認をしっかりと行いましょう。

(シンク出版株式会社 2020.4.3更新)

■「安全運転の3つのキーワード」で事故防止

 交通事故には、交差点や進路変更、バック、夜間の歩行者横断など典型的な事故パターンが存在します。

 

 この冊子では、13の典型的事故パターンについて、危険要因を直感的に理解し、さらに覚えやすいようにイラストと3つのキーワードを中心に構成されています。イラストでチェックし、安全運転のための3つのキーワードを覚えることで事故防止スキルが確実に向上します。

 

 

 【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

3月29日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。