このコーナーで何度も取り上げていますが、対向車線を横切って向かい側にある店舗に入ろうとする際に、対向してくるバイクと衝突する事故が後を絶ちません。
さる5月17日午後1時50分ご、大分県宇佐市の県道を走行していたた軽乗用車が中に向かい側にある店舗の駐車場に入ろうと右折したところ、対向車線を直進してきた大型バイクが衝突し、バイクを運転していた男性が死亡する事故がありました。
車を運転しているドライバーは、右折する際に対向車線を直進してくるバイクの存在をあまり意識していないことがあります。
その原因は、他の車と違ってバイクは車体が小さく走行している数も少ないために、バイクの存在が頭から離れてしまっていることがあげられます。
また、車体の小さなバイクは道路の風景などに溶け込んでしまい、一瞬確認しただけでは見落としてしまうことがあります。
こうした要因が重なり、バイクの存在を見落としたりするのですが、いずれにしても、対向車線を横切るときには、バイクがいないかを意識して見つけに行くようにし、もしバイクがいたら軽視しないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2020.5.28更新)
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