中高年は夜の運転に特に注意する

 人間の視力は、40~50歳くらいから低下が始まり、60歳を超えると急激に悪化すると言われています。

 

 小さな字が読みにくくなるといった老眼だけでなく、コントラストが曖昧な物を判別する視力も低下します。このため、薄暗い状態や夜間では全体がぼんやりとして、人間などが判別しにくくなります。

 

 また、白内障などがあると対向車のライトや明るい街灯などを異常に眩しく感じますし、逆に光らないものは見えにくくなります。

 

 このため、中高年の運転者にとって夜間の運転は非常に危険な状態となっていますが、このことに気づいていない人も多いようです。

 

 さる5月25日の夜、北海道南部の七飯町で歩道のない道路を歩いていた中年の男性が65歳の女性が運転する乗用車にはねられ死亡する事故が起こりました。女性は「暗くて見えなかった。何かに当たる音がして、車を降りて確認したら人が倒れていた」と供述しています。

 

 実際に路上は非常に暗かったのでしょうが、前方や周囲が見えていると思って実はあまり見えていなかった可能性もあります。

 

 40歳くらいから視力は衰えるものと自覚し、夜間に運転する場合は速度を落とし、ライトを上向きにして慎重に確認するように心がけましょう。 

(シンク出版株式会社 2020.6.2更新)

■トラックドライバー向け「教育ツール」の第4弾を発売

 トラック運送事業の運行管理者の皆さんに好評を博してきたドライバー教育ツールのパート4を発売しました。

 

 貨物自動車運送事業の運転者に対する指導・監督の指針12項目に準拠した教育資料が満載です。

 

 今回も、運転者用資料と管理者用資料に分かれてイラストと図解を中心に展開しています。すべて新しい内容のものですので、パート1から3までご購入いただいた皆さんもぜひご利用ください。

 

 また、今回は巻末資料として初任運転者向けの資料が充実し、初任運転者指導用記録簿や添乗指導項目等を掲載しました。新入運転者教育にご活用ください。 

 

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