新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、いろいろなところに出ており私たちのこれまで生活スタイルを変更することが迫られています。
生活スタイルの変更はいろいろあるのですが、交通社会で言えば通勤手段の変更もその一つです。
これまで電車やバスで通勤していた人が、いわゆる「3密」状態の満員電車を避けようとして、バイクによる通勤手段に変更する人が増えているのです。
バイクで移動している間は他人と接触しないし、感染リスクが少ないと感じているのでしょうが、バイク通勤が増えれば当然バイクが絡む交通事故が増えてきています。
電車通勤からバイク通勤に変更した人は、運転操作や交通量の多い道路の走行に慣れていないこともあり、頻繁に車線変更を繰り返したり、ウインカーを出さずに曲がったり、渋滞する車列をすり抜けたり、自由気ままに運転することがあります。
通勤時間に車を運転する場合には、これまで以上にバイクの存在に注意して、その動きから目を離さないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2020.6.9更新)
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