何かに当たったと思ったらすぐに確認を

 さる6月9日午前7時ごろ、大阪市内の国道を走行していた乗用車が左側に車線変更した際にバイクと接触して、バイクに乗っていた男性の右あばら骨を折るなどのけがを負わせてそのまま逃げました。

 

 乗用車を運転していたのは中学校の教員で、自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、逮捕されました。

 

 教員は、事故から約40分後に自ら「走行中にガチャンと音がした。後部に積んだ自転車が落ちたと思った」と110番してきたもので、「当時は事故を起こした認識がないので、逃げたのではありません」と容疑を一部否認しているということです。

 

 最近の事故の報道を見ていると、人身事故を起こしてその場から逃げる人が少なくありません。事故を起こすと気が動転するのはわかるのですが、事故を起こしてその場を立ち去ることほど、悪質なことはありません。

 

 まず、ケガをした人を救助すれば助かったはずの命が失われることもありますし、救助せずに立ち去れば「ひき逃げ」という重大な罪に問われることになります。

 

 運転中に何かに当たったと思ったら、すぐに降りて確認して人が倒れていれば必ず救助するようにしてください。

(シンク出版株式会社 2020.6.17更新)

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