黄信号通過が常態化すると信号無視につながる

 

 先日、名古屋市の市バス運転者が赤信号を無視したとして交通反則切符を切られたという報道を見ました。

 

 目撃者から「市バスが信号無視をした」という通報が営業所にあり、ドライブレコーダーを調査したところ、赤信号で進入した事実があり、警察に報告したものです。

 

 バスの運転者は「黄色信号と思って入ってしまった」と話しているということです。

 

 黄信号と思って交差点に進入しようとしたら、すでに赤信号になっていたということは少なくありません。そういう人は、日頃から黄信号で交差点に進入しているのだと思います。

 

 最初のうちは、交差点直前で黄色に変わり、やむを得ずに進入していたものが、そのうちかなり手前で黄信号に変わっても、まだ行けると進入するようになります。

 

 そういう運転が常態化すると、交差点手前ですでに赤信号に変っているにもかかわらず、進入してしまうのです。

 

 いつも黄信号で進入していると、いつかは赤信号で進入するようになるので、イエローストップを心がけてください。

(シンク出版株式会社 2020.7.2更新)

■あおり運転の罰則強化を詳しく解説した改訂版を発売

 好評いただいている小冊子「ドライバー失格!危険・迷惑運転」に、あおり運転の罰則強化の項目を追加した改訂二版を発売しました。また、2019年12月から施行されている「ながら運転」に対する罰則強化も詳しく解説しています。

 

 「あおり」や「ながら」といった違反は企業イメージを大きく低下させてしまうため、対策の徹底が必要です。本書は普段の運転ぶりをチェックするところから始まりますので、従業員にもう一度運転行動を見直すきっかけを供与することができます。

 

 ぜひ本書を活用いただき、交通安全意識の高揚にお役立てください。

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月24日(水)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。