健康に不安があれば運転を控える

 

 昨年12月4日に東京都新宿区で停車中のハイヤーに観光バスがノーブレーキのまま追突し、ハイヤーの運転者(当時52歳)が死亡する事故がありました。

 

 この事故を捜査していた警視庁は、さる8月5日にバス運転者(37歳)を過失運転致死容疑で書類送検しました。

 

 バスのドライブレコーダーには事故数秒前から運転者の頭がゆっくりと揺れている様子が映っていて、その後の検査で運転者がインフルエンザにかかり、38度を超える熱が出て朦朧とした状態で運転していたことがわかったということです。

 

 運転者は当時、漢方のかぜ薬(葛根湯)を服用して運転を続け「事故の前後の記憶がない」と話しています。

 警視庁では「体調不良だったにもかかわらず点呼では健康状態に異常がないと報告し、バスを運転し続けて事故を起こした」と責任を重く見て送検しました。

 

 最近は、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され、運転者の皆さんは健康管理に注意していると思いますが、体調が悪いとき、市販薬を飲んで何とかしようと考えるのは禁物です。

 

 若く健康な人でも、発熱などの体調不良では意識を失う危険があり、風邪程度と考えて軽視することは命取りとなるからです。 

 体調に不安があれば正直に上司や家族に相談し、運転を控えて医者に行くことが最も大切です。

 

(シンク出版株式会社 2020.8.12更新)

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