夏休みやお盆休みなどでマイカーが増えることを予想して、各地の警察本部では「あおり運転」や車間距離を詰めて走行する危険な車を摘発するため、パトカーやヘリコプターの出動回数を増やして取締りを強化しているというニュースを見ました。
とくに、今年は道路交通法の改正により「妨害運転」の罰則が強化されたことを受けて、高速道路で悪質・危険な走行をする車への取締りを厳しくしているということです。
ヘリコプターによる空からの監視では、前車との車間距離を危険なほど詰めて走行している車や乱暴な割込みをする車などがひと目でわかるため、パトカーと連携して機動力のある捜査・取締りが行われます。
周りにパトカーがいないと高をくくって、周囲の車に迷惑をかけていると、あっという間に違反で検挙されます。
また、自分ではあおり運転をしたつもりはないと思っていても、他の車のドライバーが妨害の意図を感じた場合は摘発される可能性がありますので、とくに車間距離や進路変更には十分に気を遣って走行しましょう。
(シンク出版株式会社 2020.8.14更新)
最近、他の車をあおって危険を生み出したり、運転中にスマートフォンを操作して、重大事故を起こすなど、ドライバー失格と言える行為が目立つようになりました。
この冊子では、代表的な危険・迷惑運転を取り上げ、その罰則の重さと、運転上の注意ポイントを解説しています。(2020年6月30日施行の改正道路交通法、2020年7月2日施行の改正自動車運転死傷行為処罰法についても収録しています)
ドライバー向けのセルフチェック欄も設けていますので、自分が無意識のうちに危険・迷惑運転をしていないかチェックすることができます。
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