さる8月21日午前0時56分ごろ、富山市の交差点で信号待ちをしていたバイクに軽乗用車が追突し、乗っていた男性に左足首打撲などのケガを負わせましたが、そのまま逃げたとして軽乗用車を運転していた男性が逮捕されました。
夜間、交差点でバイクが信号待ちで止まっていることがありますが、乗用車などを比べて車幅がなく、ぼんやりと運転しているとバイクの存在を見落としがちなことがよくあります。
その要因の一つは、バイクの車体が小さいために周辺の景色に紛れてしまうということです。
バイクのストップランプは一つしかありませんし、しかも小さくて、あまり明るいとは言えませんので、その存在を認識するのが難しいということです。
一般的に、ドライバーが前にいる車を認識する場合には、車幅があって高さもある四角い面としてとらえているのですが、バイクの場合は、一つのストップランプが光っている点としか見えませんので、どうしても認識するまでに時間がかかります。
夜間で少し疲れて漫然と運転していたら、発見したときにはすでに間に合わなかったという事態になってしまいます。
夜間走行するときには、バイクの存在を頭に入れて、その存在を見落とさないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2020.9.4更新)
近年、業務運転中に病気の発作等で引き起こされる交通事故が頻発しています。
本テストは日頃の健康管理を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えることで、普段どれぐらい運転に必要な健康管理ができているかを簡単に知ることができる自己診断テストです。
「疲労や睡眠不足などを軽視する」や「日頃の感染予防を軽視する」など健康管理を行うにあたっての弱点に具体的に気づくことができますので、自身の体調を整え安全運転に活かすことができます。