河川敷への乗り入れは慎重に - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

河川敷への乗り入れは慎重に

写真はイメージです。
写真はイメージです。

 最近、岐阜県内の河原で車が立ち往生し、JAF(日本自動車連盟)のロードサービスを要請するケースが増えているという報道がありました。

 

 背景にあるのは、新型コロナウイルスの感染拡大です。

 

 室内プールなどの施設の運営が自粛されていますので、密を避けるために河川での遊泳やバーベキューなど野外のレジャーに注目が集まっていることです。

 

 河川敷にそのまま車を乗り入れて、テントなど遊び道具を降ろして遊ぶのですが、その際に河原の砂利などのタイヤがはまり、抜け出せなくケースが結構増えているということです。

 

 4WD(四輪駆動)車も、油断すると立ち往生するケースもあるということです。確かに、4輪が駆動しますから2輪駆動の車に比べると走行性能は格段に高いのですが、だからといってどんな所でも走れるというわけではありません。

 

 河川敷など道路以外の場所に乗り入れる場合には、4WD(四輪駆動)車といえども油断しないで、砂地部分などは避けるようにしてください。

(シンク出版株式会社 2020.9.11更新)

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