2021年の新年、あけましておめでとうございます。
昨年はパンデミックで本当に世界中が大変な年となりましたが、新型コロナウイルス感染症に限らず世界では様々な事故や災害で多くの人が被害を受けていることを忘れないことも大切です。
WHO(世界保健機関)の統計では、交通事故で犠牲になる方が全世界で年間135万人もいるとのことです。日本は事故件数自体は減少気味ですが、他の先進国と比べて歩行者事故の多いのが特徴的です。
皆さんは、新年に今年1年の無事故を誓われましたか。
まだという人はぜひ、1年間を無事故で過ごすことを誓い、とくに歩行者を守ることを心に念じていただきたいと思います。
具体的な安全運転目標としては、「横断歩道での歩行者優先を徹底する」「歩道を横切るときは必ず一時停止して安全確認をする」「見通しの悪い交差点では徐行して歩行者がいたら停止する」など、歩行者保護中心の運転をめざしてください。
歩行者を守る姿勢が身につけば、バイクや自転車などとの事故も自然に防止できると思います。
(シンク出版株式会社 2021.1.5更新)
小冊子「雪道・凍結路の危険をイメージしよう」は、冬道を走行するドライバーに対して、安全な運転方法を指導するのに最適の教材です。
雪道を走行するにあたって、必要な知識が身についているか、また危険な行動をしていないかを「はい」「いいえ」でチェックすることにより、冬道走行の基本を学んでいただくことができます。
事故事例や冬道の注意ポイントを豊富な写真とイラストで紹介していますので、初心者はもちろん冬道に慣れている方にも最適の教材になっています。