中央分離帯がある道路でUターンしてくる車に注意

 さる2月5日午後7時30分頃、鳥取県境港市の国道でUターンしようとした軽自動車と、反対車線を走ってきた普通自動車が衝突して、軽自動車を運転していた男性が死亡する事故がありました。

 

 事故の現場は、片側2車線の直線道路で中央分離帯がありましたが、軽自動車は分離帯の一部が途切れている場所でUターンしようとしていたものです。

 

 道路をUターンする場合、通常は交差点内を転回するケースが多いのですが、この事例のように中央分離帯がある片側2車線道路の分離帯の切れ目でも行うことがあります。

 

 対向車の立場から考えると、交差点内でUターンする車はある程度注意が向いており、それなりに注意していると思います。というのは、交差点を通過する際には右折してくる車もおり、対向車線から来る車の動きを見ているからです。

 

 ところが、中央分離帯のある道路では、交差点以外の場所では対向車線の車が自車線に入って来ることがほとんどありませんので、つい油断しがちになります。

 

 しかし、中央分離帯がある道路でも切れ目がある部分があり、そこからUターンしてくる車がいます。中央分離帯がある道路でもUターンしてくる車に十分に注意しておきましょう。

 

(シンク出版株式会社 2021.2.18更新)

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