中央分離帯がある道路でUターンしてくる車に注意

 さる2月5日午後7時30分頃、鳥取県境港市の国道でUターンしようとした軽自動車と、反対車線を走ってきた普通自動車が衝突して、軽自動車を運転していた男性が死亡する事故がありました。

 

 事故の現場は、片側2車線の直線道路で中央分離帯がありましたが、軽自動車は分離帯の一部が途切れている場所でUターンしようとしていたものです。

 

 道路をUターンする場合、通常は交差点内を転回するケースが多いのですが、この事例のように中央分離帯がある片側2車線道路の分離帯の切れ目でも行うことがあります。

 

 対向車の立場から考えると、交差点内でUターンする車はある程度注意が向いており、それなりに注意していると思います。というのは、交差点を通過する際には右折してくる車もおり、対向車線から来る車の動きを見ているからです。

 

 ところが、中央分離帯のある道路では、交差点以外の場所では対向車線の車が自車線に入って来ることがほとんどありませんので、つい油断しがちになります。

 

 しかし、中央分離帯がある道路でも切れ目がある部分があり、そこからUターンしてくる車がいます。中央分離帯がある道路でもUターンしてくる車に十分に注意しておきましょう。

 

(シンク出版株式会社 2021.2.18更新)

■安全のルールを正しく理解して運転していますか

 免許取得時には覚えていたはずの道路交通法に定められたルールも、時が経つにつれ記憶があいまいになってしまい、自己流に誤って解釈したまま運転をしている人も少なくありません。

 

 本テストはうっかり勘違いをしてしまいやすい安全運転のルールについて、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくことで、普段どれぐらい正しくルールを理解できているかを簡単に知ることができる自己診断チェックです。

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月10日(木)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。