追突した後に走り去っても「ひき逃げ」に

 さる3月3日、秋田県大仙市の県道で、50代の女性が運転する車が後方からきた軽乗用車に追突され、追突した車はそのまま走り去りました。

 

 女性は首や腰に軽いけがをしましたので、警察はこの車の運転者を「救護義務違反=ひき逃げ」の疑いで捜査しています。

 

 「ひき逃げ」とは、歩行者等をひいた車が逃げることだと思っている人がいるかも知れませんが、車同士の衝突・接触などでも当てられた車の乗員が怪我をした場合は、当て逃げではなく救護義務違反が成立します。

 

 追突事故で相手の怪我が軽い場合など、普通は略式起訴の罰金刑ですむケースがほとんどであり、示談がスムーズに進んでいれば起訴猶予も有り得ます。

 

 ところが、逃げたことにより救護義務違反が適用されると、これは悪質な特定違反ですから必ず罰則が適用され、10年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。

 

 また、違反点数は35点で即免許取消し、最低3年間は運転免許の再取得ができなくなります。

 

 軽微な事故で済むはずのところを逃げてしまうと、仕事を失う恐れがあることを自覚しましょう。

 

(シンク出版株式会社 2021.3.9更新)

■「安全管理の法律問題シリーズ」新刊、好評発売中!

 この冊子は、事業所の安全業務を行うにあたって、さまざまな法律上のトラブルから事業所を守るために知っておきたい法律知識を清水伸賢弁護士が分かりやすく解説する「安全管理の法律問題」の続編です。

 

 前作では紹介できなかった事例を中心に、疑問点の多いテーマを取り上げわかりやすく解説しています。前作をすでにご購入いただいた方にもおすすめの内容です。

 

 各テーマにはチェックリストや、ポイントをビジュアルに紹介していますので、難解な法律知識もわかりやすく理解することができます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月1日(水)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています


──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
SSD研究所 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。