駐車車両に隠れている逆走自転車に注意

自転車の右側通行
写真はイメージです

 ご存じのとおり、自転車は道路交通法上は「軽車両」となっていますので、車道と歩道の区別があるところは車道通行が原則ですし、道路の左側に寄って通行しなければならないことになっています。

 

 ところが、自転車のなかには「軽車両」だという意識がない人も多く、右側を堂々と通行することが少なくありません。

 

 車を運転しているドライバーにしてみれば、前方に止まっている駐車車両の陰から急に前に出てくることが多く、ビックリすることが少なくありません。

 

 また、最近見たドライブレコーダーの映像では、片側2車線道路の左側車線を走行していた前の車が減速した直後に、その車の陰から自転車が出てきて、車線の間を逆走していきました。

 

 逆走してくる自転車は、前方に何もなければ簡単に発見することができるのですが、前に駐車車両があったり前車に追従していたりして、その死角から自転車が急に直前に出てくると避けきれないことがあります。

 

 前方に駐車車両があったり、前車に追従していて前車が急にブレーキを踏んだ時には、その死角に自転車が隠れているかもしれないと警戒しておきましょう。

 

(シンク出版株式会社 2021.3.31更新)

■自転車事故を甘く考えていませんか?

 「軽く考えていませんか?自転車事故!」は、自転車事故の代表的な事例を6つ取り上げて事故防止策を伝授します。

 

 事例ごとにドライバー、自転車利用者の双方にどのような過失があったかを考え、どのような不安全行動が事故に結びついたかを理解することができます。

 ドライバーの対自転車事故防止教育に最適です。

 

 また、最近増えてきた業務で自転車を使用する従業員や自転車通勤者など自転車利用者教育にも活用できる教材です。

 

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月10日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。