夜間の高速道路では前方の異変を察知しよう

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる5月2日午後10時15分ごろ、新潟県湯沢町の関越自動車道で事故の対応をしていた県警高速隊の警察官が後ろから走行してきた乗用車にはねられ死亡する事故がありました。

 

 警察官は、追越車線上で起きた自損事故の対応のため、発煙筒をたいて車線規制を始めようとしていたところ、乗用車にはねられたものです。

 

 夜間の高速道路では、事故車両などの発見が遅れて衝突する事故が少なくありませんが、その最大の原因は、前方の視認性が非常に悪いために発見が遅れるということです。

 

 そのため、夜間の高速道路では情報収集に努め、前方の少しの異常に気づく必要があります。

 

 たとえば、高速隊が事故処理に当たっているということは、手前の電光掲示板に「この先事故車両あり」などという表示が出ていたと思います。

 

 また、パトカーが到着しているということは赤色灯がついていたはずですし、警察官は発炎筒を振りながら規制していたはずなので、そうした光が見えていたと思います。

 

 夜間、高速道路を走行しているときには、情報板やわずかな光を見落とさないようにしてください。 

(シンク出版株式会社 2021.5.18更新)

■雨天時など悪条件下の事故の危険に気づこう

 小冊子「悪条件下における事故防止のポイント」は、運転中に遭遇する「堤防道路」「トンネル」「雨天」「夜間」「渋滞」「山間部」といった悪条件下における事故防止を狙いとした教育教材です。

 

 それぞれの運転場面における注意すべきポイントを簡潔にまとめていますので、悪条件下における事故防止のポイントを簡単に理解していただくことができます。

 

 

 

 

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月10日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。