大雨後の山間部道路では落石に注意

写真はイメージです。本文事故とは関係がありません
写真はイメージです。本文事故とは関係がありません

 さる5月22日午後4時半ごろ、静岡市の道路を走行していた軽自動車に、山から落ちてきた複数の岩や石が衝突して、乗っていた2人がケガをする事故がありました。

 

 事故の現場は、静岡市内から山間部にある温泉地につながる片側1車線の川沿いの道路で、静岡県では21日に大雨が降っており、落石はその影響とみられています。

 

 山から岩や石が道に落ちてきたのとほぼ同時に、軽自動車が正面から突っ込み、フロントガラスにひびが入ったということです。

 

 大雨が降った後に山間部の道路を走行するときには、道路が陥没していたり、山から土砂などが崩れ落ちて道路を塞いでいることが珍しくはありません。

 

 したがって、山間部の道路を走行するときには、それらを警戒して十分にスピードを落として運転する必要があります。スピードを出していると、前方に落石や土砂崩れを発見しても手前で停止することができなくなり、大きな事故につながってしまいます。

 

 ただ、今回の事例のように直前で石が落ちてきたような場合は、避けるのが難しい面があります。それでもスピードを落としていれば、石などが落ちてきても瞬時に止まることができますので、大きな事故になる可能性は低くなるのではないかと思います。

(シンク出版株式会社 2021.6.4更新)

■運転中に自然災害が発生したときの備えは万全ですか?

近年は地球温暖化などによる異常気象により、豪雨や強風・突風、猛暑、豪雪などによる自然災害が多発しています。

 

また我が国は地震大国ですので、いつ何時、大きな揺れに襲われるかもわかりません。しかしながら、日々自然災害への対応意識を高めておけば、被害を最小限に留めることができます。

 

本書は、運転中に自然災害に見舞われた以下の6つの運転場面を提示しており、それぞれの危険要因と対処方法を考えていただく教育教材です。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月1日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。