高速道路の路肩で停止したら本線に出ない

写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません

 さる8月29日午後9時45分ごろ、福井県坂井市の北陸自動車道で、故障した軽自動車から降りて外にいた運転者が、後続車にはねられ左ひじを骨折するなどの重傷を負う事故がありました。

 

 運転者は、左側の停車した後、故障した部分を確認しようとして車外に出ていたところ、はねられたものとみられています。

 

 高速道路の故障などで路肩に停車して、運転者や同乗者が外に出て後続車にはねられる事故は少なくありません。

 

 運転者としては、一般道路の感覚で外に出ていくと思いますが、高速道路を走行する車はかなり速いスピードで走行しており、遠くにいると思っている車もアッという間に近づいてきます。

 

 後続車の運転者としても、まさか本線上に人がいると思っていませんので発見が遅れますし、発見しても避ける間もなく衝突してしまうというのが実態だと思います。

 

 この事例のように視認性が悪い夜間では、歩行者の発見はさらに困難になりますので、衝突されるリスクは非常に高くなります。

 

 高速道路の路肩に停止したときにはハザードランプを点灯し、本線上には出ないで三角停止表示板や発炎筒を後部に置くなどの続発事故防止措置をし、ガードレールの外に退避して救援を待ちましょう。

(シンク出版株式会社 2021.9.2更新)

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