生活道路では30キロ以下を基本にしよう

 

 先日、新聞の外電報道でフランスのパリ市が市内道路での制限速度を原則として時速30キロにしたと知りました。

 シャンゼリゼ通りなど一部の大通りと車両専用の環状道路以外は、市内中心部でもほぼ全域で制限速度が30キロに規制されているということです。

 

 歩行者の安全や騒音の軽減が目的で、違反した場合は135ユーロ(約17,500円)の罰金などが科されます。

 

 もともとパリ市内は交通量が多く狭い道が多いので、それほどスピードは出せないらしいですが、遅い流れを嫌って車をあきらめ公共交通などを利用する人が増え、市内交通量が減って排気ガス=CO2を減らすことも目的としているようです。

 

 速度が遅くなると燃費が悪化するので、パリ市のねらいが当たるかどうかはともかく、時速30キロは歩行者の死亡事故率が急激に変化する分岐点であり、人の多い先進国の都会では、安全のためこれから30キロ規制が当たり前になってくるかもしれません。

 

 日本のように車優先の思想から、人が歩くことを優先する考え方にシフトすれば、時速30キロは決して遅い速度ではありません。私たちも、生活道路など歩行者の多い場所では、標識がなくても時速30キロ以下を守るようにしたいものです。

(シンク出版株式会社 2021.9.13更新)

■安全運転・事故防止へ50の提言をまとめた単行本

 本書は金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授・NPO法人安全と安心 心のまなびば理事長)が長年の研究と実践で培った知識と経験をもとに、現在の交通問題について50の提言をまとめた1冊です。

 

 提言は、リスクマネジメントや危機管理体制の基本、ストレスや健康管理ミスが交通事故の原因になる仕組み、これからの交通社会を担う子どもの安全教育まで、幅広いジャンルを紹介しています。

 

 交通問題解決の指針に触れることができ、朝礼話題のネタ探しにも活用できる一冊です。

 

【詳しくはこちら】

 

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

9月27日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています


──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
SSD研究所 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。