工事現場などにわき見をしない

写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません

 さる9月13日午後2時半ごろ、愛知県一宮市の名神高速を走行していた大型トレーラーが前を走っていたトラックに追突し、合わせて4台が絡む玉突き事故がありました。

 

 事故現場付近では、工事のため走行が1車線に規制されていて、トレーラーの運転者は「工事現場のほうにわき見をして追突してしまった」などと供述しているということです。

 

 追突事故の原因の一つとして「わき見運転」がありますが、わき見の種類として「自分の興味・関心があるものに目を向けがち」というものがあります。

 

 その代表的なものとしては、この事例のように工事現場や事故現場などに目を向けやすいことがあります。

 

 たとえば、事故現場に出くわすと「どんな事故だろうか」など興味を示しますし、工事現場などでは「どんな重機を使って作業をしているのだろうか」などと、つい目を向けてしまいます。

 

 人間は、こうした興味・関心があるものに対しては、無意識に目を向けてしまう習性がありますので、非常にやっかいです。

 

 運転中に、興味・関心があるものに出会っても、強い意志を持ってわき見をしないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2021.9.22更新)

■一瞬の油断による事故で人生を狂わせないために

 ほんの一瞬の油断であっても、ひとたび人身事故を起こしてしまうと、被害者の受けたダメージによっては、その後の人生を棒に振ってしまうことになりかねません。

 

 本書では、「一瞬の油断」によって起こりやすい事故を6パターン漫画で紹介し、事例ごとに油断に陥る心理背景を解説して理解する構成となっています。

 

 長期間交通事故を起こしていないドライバーや、運転が自己流になっている運転者におすすめの一冊です。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

3月29日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。