後続車から死角になる場所に車を止めない

写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません

 さる9月30日午後10時40分ごろ、石川県七尾市の国道に停車した車から降りて右側にいた男性が、後ろから来た乗用車にはねられて意識不明になる事故ありました。

 

 事故の現場は、片側1車線道路のカーブを抜けたところで、街灯はありませんでした。

 

 道路上に車を止めることは多々あると思いますが、そのとき後続車から死角になっていないか、見えやすい場所であるかを意識していますか?

 

 この事例のように、カーブの先に停車していると後続車からみるとカーブの先が死角になって見えませんので、曲がったらすぐそこに車がいるということになります。

 

 そのため、停止車を発見してから回避するまでの距離が短くなりますので、漫然と運転していると追突してしまいます。

 

 上り坂から下りになっている場所も同じように危険な場所です。上ってくる車から下り坂の車が見えませんので、坂を上ったら急に車がいたということになり、追突される危険は高くなります。

 

 車を止めるときには、後続車から見やすい場所かどうかを考えて止めるようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2021.10.7更新)

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