踏切の向こうにスペースなければ進入しない

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる10月13日午前8時35分ごろ、京都市中京区の踏切で電車と大型トラックが接触し、乗客1人がケガをする事故がありました。

 

 大型トラックは、踏切を通過しようとしていたのですが、踏切の先の交差点で信号待ちの車があって渡りきれず、トラックの後部が踏切内に残っていたため、電車と接触したものです。

 

 踏切の向こう側に交差点があったりすると、信号待ちの車が踏切近くまで連なって向こう側にスペースがなくなり、踏切を渡れないということになります。

 

 しかし、少し待っていれば信号が青に変わりますので、踏切の向こう側にいる車が動き出して渡ることができるのですが、先を急いでいる車などは踏切の向こう側に1台分のスペースがないのに、強引に進入することがあります。

 

 運転者の心のなかには「そのうち信号が変わって前に行けるだろう」とか「電車は来ないだろう」などという甘えた心理があるのだと思いますが、そういうときに踏切の遮断機が降りてきたりすると、閉じ込められてしまいます。

 

 踏切を渡るときには、向こう側に自車が入るスペースがないときには、絶対に進入しないでください。

(シンク出版 2021.10.20更新)

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