遮断機が降りた踏切には進入しない

 さる11月7日午前7時半ごろ、秋田県由利本荘市のJR羽越本線の踏切で普通列車が乗用車と衝突し、乗用車を運転していた60歳代の男性が死亡しました。

 

 また、7日午前8時半ころ、長野県上田市の上田電鉄別所線の踏切で2両編成の列車と乗用車と衝突し、乗用車を運転していた50歳代の男性が胸の骨を折る重傷を負いました。

 

 両方の事故とも、遮断機が下りている踏切に乗用車が進入したことが原因のようです。

 

 なぜ、遮断機が降りている踏切を渡ろうとしたのか分かりませんが、踏切事故の原因を見ると、大きく分けて次の2つに集約されます。

 遮断機が降りている踏切に無理に進入することと、踏切の向こう側が渋滞などしていて、渡り切れずに踏切内に取り残されることです。

 

 踏切の警報音が鳴り始めると列車はすぐに来ますので、絶対に無理な進入はしないようにしてください。また、踏切の向こう側に入るスペースがないのに、踏切内に進入しないようにしてください。

 

 万一、踏切内に取り残された場合は、直ちに非常停止ボタンを押して列車に知らせるようにしてください。

(シンク出版 2021.11.11更新)

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