ひき逃げは重大な犯罪です

 最近のニュースを見ていると、交通事故を起こしたにもかかわらず、負傷者の救助活動をせずにその場から立ち去り、その後逮捕されるケースが多く見られます。

 

 その際、言い訳をしたり容疑を否認しているのですが、どれもひどい内容ばかりです。

 

 たとえば、左折時に大型バイクと衝突してケガをさせた男性は、「バイクとぶつかったが逃げたつもりはない。相手もいなくなっていた」

 交差点付近で歩行者をはねて死亡させた女性は、「何かに当たったが人だと思わなかった」

 歩行中の女子中学生をはねた女性は、「道路のポールに当たった。人ははねていない」等々です。

 

 事故を起こして相手にケガをさせたとき、もし早急に救急車を呼んで治療に当たれば助かる可能性が高くなります。しかし、救助しないでその場から立ち去ると、それだけ治療が遅れますので、助かる可能性は低くなり、死亡することになるかもしれません。

 

 万一、交通事故を起こした場合、まずしなければならないことは負傷者の救助です。負傷者を置いて立ち去ることは絶対にしないでください。

 ひき逃げは、重大な犯罪であることを肝に銘じておきましょう。

(シンク出版株式会社 2021.11.26更新)

■「2022運行管理者手帳(トラック・バス)」を好評発売中です! 残部僅少!!

 「2022トラック運行管理者手帳」と「2022バス運行管理者手帳」を好評発売中です。運行管理者の皆様は、ぜひ、お早めにお申し込みください。

 

 本手帳は運行管理者として知っておきたい知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめて収録し、最近の法改正、告示・通達の改正にも対応しています。

 カレンダー、メモ欄も充実した内容ですので、スケジュール管理も万全です。

 

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月30日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。