今年は寒冷地以外でもスリップ事故に注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

今年は寒冷地以外でもスリップ事故に注意

 今年の冬は、早い時期から強い寒気が入ることが予想されていましたが、各地で気温が下がった早朝などに、スリップ事故が相次いでいます。

 

 とくに注意したいのが、例年なら積雪や路面凍結などが滅多に起きない地方でも、雪が積もったり、路面が凍結が起きる可能性があるということです。

 

 そういう地方のドライバーは、雪道走行に慣れていませんし、寒冷地の得意先に行くとか、冬場にスキー場に出かけるといった車ぐらいしかスタッドレスタイヤを装着していないのではないでしょうか。

 

 そのため、ノーマルタイヤのままで走行していて、いつもの感覚で運転して凍結路面などで、スリップ事故を起こしてしまう可能性が高くなるのではないと思います。

 

 スタッドレスタイヤでない車に乗っている人は、寒い日の早朝などに高架道路を走行する場合には、路面が凍結している可能性がありますので、そのルートを通らないようにするなどの対応が必要になるのではないでしょうか。

 

 ですから、少しでも雪が降りそうな地域に出かける場合は、スタッドレスタイヤを装着した車で出かけるようにしましょう。ノーマルタイヤの車しかない場合には、車で行かないという選択肢も検討してください。

(シンク出版株式会社 2021.12.24更新)

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