トンネル内の路面凍結に注意

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません。
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません。

 

 

 さる1月12日午前11時すぎ、北海道旭川市内のトンネルを走行していたトラックと軽トラックが正面衝突し、合わせて3台が絡む多重事故があり、軽トラックを運転していた男性が死亡する事故がありました。

 

 現場は、緩やかなカーブで事故当時路面は凍結していて、どちらかの車が対向車線をはみ出したものとみられています。

 

 雪道を走行していてトンネル内に入ると、それまでの積雪しているる路面がアスファルト路面になりますので、急に走りやすくなる感覚を持つことがあります。

 

 そのため、それまで神経を遣って慎重な運転をしていたものが、急に開放感にとらわれて、雑な運転操作になったりすることがあります。

 

 ところが、トンネル内も多くの車が通過していますので屋根の雪などが落ちて路面が濡れており、それが凍結して滑りやすくなっている「ブラックアイスバーン」状態になっていることがあります。

 

 路面が「ブラックアイスバーン」になると、見た目では凍結しているかどうか分かりませんので、ちょっとしたハンドル操作やブレーキ操作で簡単にスリップしてしまいます。

 トンネル内でも、路面が凍結しているかもしれないと考えて、慎重な運転をしてください。

 

(シンク出版株式会社 2022.1.17更新)

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