路肩の雪山で死角が増えることを意識しよう

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません。
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません。

 

 今年の冬は、北海道・北陸や東北などの豪雪地帯だけではなく、幅広い地域の都市部などでも降雪・積雪をみることが多くなっています。

 このような時期に気をつけたいことは、凍結路面などでのスリップ事故だけでなく、積もった雪のつくる死角の危険です。

 

 さる2月10日午後6時10分すぎ、北海道上士幌町の町道で53歳の会社員の男性が運転する軽自動車が、前方を走っていた自転車に乗る32歳の男性をはね、男性が意識不明の重体で病院に搬送されました。

 

 事故発生当時、路面は乾燥状態でしたが路肩には雪が積もっていて、積み上げた雪山のため自転車を見落としやすい状況だったと推察されます。こうした雪山があると自転車も車道に出ざるを得ず、それだけ車と接触する危険が増します。

 また、雪山の隙間から横断する歩行者なども見落としやすくなります。

 

 雪が降ったあと路面の雪が溶けて走りやすくなるとつい気が緩みますが、歩行者や自転車の見落としにも十分に注意してください。 

(シンク出版株式会社 2022.2.16更新)

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