トンネル内の凍結に注意

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる2月23日午後2時ごろ、長野県大町市のトンネル内を走行していた乗用車と軽トラックが正面衝突し、軽トラックを運転していた男性が死亡する事故が発生しました。

 

 事故の現場は、センターラインのある直線道路で、事故当時は路面が凍結していたということで、どちらかの車がスリップしたものとみられています。

 

 雪が積もった道路を走行しているときには、皆がかなり神経を遣って慎重に運転するものですが、トンネル内に入ると路面に雪がなくなりますので、とたんに気が緩むことがあります。

 

 そのため、知らず知らずのうちに少し強めにブレーキを踏んだり、アクセルを踏み込んだりと、今まで行わなかったような運転操作をするようになります。

 

 路面が少し濡れている程度なら、スリップすることもないのですが、冬場のトンネル内は昼間でも気温が下がっており、濡れた路面が凍結していることが少なくありません。

 

 そういう場所で強めのブレーキを踏んだりすると、たちまちスリップしてしまいます。トンネル内に入っても雪がないからと気を緩めないように運転してください。

 

(シンク出版株式会社 2022.3.2更新)

■教育用DVD「備えよう!冬道運転」~安全走行の心構え~

 運転者の多くは冬道にはとても気を使って運転しています。しかし、冬道に慣れると、少し気を抜いてヒヤッとする事がありませんか?

 冬道を安全に運転するためには、冬道へのイメージ変更が必要です。

 

 このDVDでは、様々に変化する冬道の路面状況に合わせた運転の仕方を紹介しています。

 天候や環境の変化による運転意識の切り替え、高速道路を走行する際の注意点など、冬道事故を起こさない重要なポイントがたくさん紹介されています。

 

 

 【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

11月11日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。