トンネル内で車線変更しない

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる3月6日午後6時ごろ、大阪府茨木市の新名神高速道路のトンネル内で、4人乗りの乗用車が側壁に衝突し、母親と1歳女児が車外に投げ出されて死亡する事故がありました。

 

 事故の現場は片側2車線の直線で、運転していた男性は「車線変更をしようとしてぶつかった」と説明しており、乗用車が追越車線から走行車線へと車線変更しようとした際に、左側の側壁に衝突したとみられています。

 

 事故原因がわからないので何とも言えないのですが、自分自身の心構えとして言わせてもらえれば、「トンネル内では、車線変更しない」ようにしています。

 

 理由はいくつかありますが、まず言えることは「昼間のトンネル内は暗くて視認性が悪いこと」です。 

 そのため、周辺の車が見えにくく、ライトを点灯していない車もいるので、車の存在そのものを見落としたり発見が遅れたりするからです。

 

 さらに、後続車のスピードもよくわかりませんから、「大丈夫だろう」と車線変更したところへ、猛スピードで突っ込んでくることもあり、事故の危険を感じることがあります。

 

 トンネル内では車線変更が禁止されていることが多いのですが、禁止されていなくても、安全のために車線変更をしないほうが無難です。

(シンク出版株式会社 2022.3.10更新)

■高速道路で事故・トラブルに巻き込まれないために

 高速道路では、一般道路に比べると高速で移動するため、ひとたび事故を起こすとその被害は大きなものとなる危険が高くなります。

 

 この冊子では、「高速道路でトラブルに巻き込まれない運転」をテーマに、他車の危険行動への対処法や、自車が安全に走行するための運転行動を解説しています。

 

 高速道路走行時においての、自身の運転の危険度を測るセルフチェックも設けていますので、事業所全体における高速道路での事故撲滅に向けて、運転者教育に最適に一冊です。

  

【詳しくはこちら】

 

 

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

11月5日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。