各地で桜の満開や開花を知らせるニュースが入ってきました。
ここ2年ほど花見を自粛した人は多かったようですが、今年は多くの人出が予想されます。家族や同僚と花見に行って楽しむのはいいのですが、わき見運転から花見にきた歩行者などとの事故が多発する恐れもあり、注意が必要です。
河原や有名な花見の名所には予想外に人が集まっていますので、普段は横断歩行者の少ない道路でも、土手を上がってきた人などが突然車道に現れるといった危険があります。
また、公園などでの花見の席では、昼間からお酒が入っている人がいます。酩酊して急に危険な道路横断などをする恐れがありますので、満開の桜に目を奪われて花見客から目を離すといったことがないようにしましょう。
さらに、車で花見などにいったとき、運転者は絶対にお酒を飲まないように心がけましょう。メンバーでハンドルキーパー役を決めて、ハンドルを握る人には酒をすすめないことを徹底し、楽しい花見の席が悲しい結果で終わらないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2022.3.30更新)
近年、道路を横断している歩行者や自転車との衝突事故が多発しています。事故の原因は、ドライバーが漫然運転をしていて、前方をよく見ていなかったなど、発見が遅れるケースがほとんどです。
本冊子は、横断歩行者や自転車を見落とさないために、どこをチェックするかを詳しく解説しておりますので、事業所での事故削減に効果的な1冊となっています。