さる3月28日午後4時半ごろ、広島県福山市で市道を走っていた乗用車と、店舗の駐車場から出てきた小学男児の自転車が出合い頭に衝突する事故がありました。
事故の現場は、センターラインがない直線道路で、男の子は自転車で塾に向かっていたということです。
センターラインのない狭い道路を走行しているとき、路地や駐車場など死角になっている部分から自転車が急に飛び出してくることが少なくありません。
そのとき、事故に起こす人と起こさない人の差は、自転車が飛び出してきたら避けられるかどうかを考えて運転しているかどうかです。
道路状況などから、避けられないなと判断する人は、スピードを落として、いつでもブレーキを踏めるような態勢で運転しています。
今の時期は、春休みに入っていますので、子どもが絡む事故が多くなっている印象を受けます。
住宅街など子どもが多くいる道路を走行しているときには、自転車が飛び出してくると考えて、スピードを落として運転してください。
(シンク出版株式会社 2022.4.5更新)
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