トンネル内では自転車の存在に注意

写真はイメージです。本文事故とは関係がありません
写真はイメージです。本文事故とは関係がありません

 

 さる4月12日午前9時10分ごろ、新潟県魚沼市の国道 290号のトンネル内を走行していた自転車が、後ろから走行してきたタンクローリーにはねられ、乗っていた男性が死亡する事故がありました。

 

 片側1車線のトンネル内で、走行している自転車が後続車から衝突される事故は少なくありません。

 

 事故原因としては、トンネル内の車線が狭いことと、暗くて周囲が見えにくいことが最大の要因となっています。

 

 ほとんどのトンネル内は、路側帯もなく車線も狭いため、自転車は本線上を走行せざるを得ません。そのため、後続車が自転車を見落とすと衝突するリスクが一段と高くなります。

 

 自転車を見落とす要因としては、前車が死角になってその前にいる自転車が見えない、対向車のライトが気になって左側にいる自転車に注意が向かないなど、いろいろなありますが、最大の要因は、トンネル内に自転車がいるということを、運転者がまったく予測していないことだと思います。

 

 最近は、健康ブームを反映して自転車で遠くに出かける人が多くなっており、トンネル内を自転車が走行していることが珍しくはありません。トンネル内を走行するときにも、自転車の存在を頭に入れておいてください。

(シンク出版 2022.4.22更新)

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 それぞれの運転場面における注意すべきポイントを簡潔にまとめていますので、悪条件下における事故防止のポイントを簡単に理解していただくことができます。

 

 

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