何かに当たったらすぐに確認しよう

 さる6月16日午前1時ごろ、大阪市西成区のコンビニエンスストアの前の歩道で、コンビニから出てきた車が座り込んでいた男性をはねて死亡させる事故がありました。

 

 警察が防犯カメラを調べたところ、男性がコンビニを出た後に歩道で転倒し、座り込んだところに、コンビニ駐車場から出てきた車がはねる様子が映っており、車を運転していた会社員が逮捕されました。

 

 会社員は、「何かに乗り上げた感じがした」、「人とは思わなかった」と話しているということです。

 

 深夜、路上で寝ていたり、座り込んでいる人が車にはねられる事故は、少なくありません。その理由の一つとしては、暗いなかで路上に寝ている人を発見するのが難しいことがあげられると思います。

 

 しかし、万が一路上で寝ている人の発見が遅れて乗り上げたような感触があったら、それははっきりと認識できることですので、すぐに車を止めて確認しなければなりません。

 

 そうすれば、早めに負傷者の有無を確認することができますので、その時点で救助を呼べば、負傷者を助けることが出来るかもしれません。「何かに当たった」感じがしたら、すぐに車を止めて負傷者の有無を確認するようにしてください。

(シンク出版 2022.6.17更新)

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