カッパを着た自転車や傘差し自転車に注意

 

 さる7月5日午前7時15分ごろ、北名古屋市内の信号のない交差点で、市内を巡回するバスと自転車に乗った通学途中の男子高校生が出合い頭に衝突し、乗客を含め3人がケガをしました。

 

 事故当時は雨が降っていて、男子高校生はカッパを着て自転車に乗っており、高校生側に一時停止の標識があったということです。

 

 事故の原因は調査中ですが、雨の日に自転車に乗っている人が事故に遭うとき、その原因は大きく分けて二つあります。

 

 一つは、傘を差していたりカッパを着ていると、傘やカッパが左右の視界を遮ったりしますので、近づいてくる車に気づかなかったり、気づくのが遅れるということです。

 

 もう一つは、自転車のブレーキは雨に濡れると効きが悪くなるということです。

 そのため、晴れた日の感覚でブレーキをかけても、思ったところで止まれないで道路に出てくることもあります。

 

 雨の日に車を運転していて、カッパを着た自転車や傘を差した自転車が接近してきたら、こちらの車に気づいていないかもしれない、止まれないかもしれないと考え、スピードを落とし距離をとるようにしましょう。

(シンク出版 2022.7.8更新)

■自転車を利用する従業員の安全運転度をチェック!(自己診断型)

 自転車の運転に免許証は必要ありませんが、そのため、交通ルール・マナーを十分に理解しないまま危険な運転をしている人が後をたちません。

 

 このテストは日頃の自転車の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えることで、普段どれぐらい自転車を安全に運転できているかを簡単に知ることができます。自己チェック型の教材のため、集合教育ができない事業所での活用にも適しています。

 診断結果をみて反省することで、日々の自転車の安全運転に活かすことができます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月10日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。