車に風が入っても熱中症の危険が

 さる7月29日午後5時頃、神奈川県厚木市の公園にある駐車場で、子どもがぐったりしているという110番通報があり、車中に1歳の男の子と2歳の女の子がいて救急搬送されましたが、2人とも死亡しました。

 

 死因は熱中症とみられています。

 

 相変わらず、乳幼児の熱中症死事故が後を絶ちませんが、厚木市の事故では母親が車内に一緒にいて、子どもが寝ていたので、エンジンを止めて窓を開け風を入れていたそうです。

 

 母親はスマートフォンを30分ほど操作していて、子どもの異変に気づくのが遅れたようです。

 

 母親は「締め切った車内に残すのは危険」であることを知っていても、窓を開けて風が入れば大丈夫と油断していたのかも知れません。当時の厚木市周辺の気温は33℃を超えていました。

 

 高齢者や乳幼児は、成人と比べて体温調節機能が弱く脱水状態を招きやすいので、それだけ熱中症にかかる危険が高いと言われています。細心の注意が必要です。

 

 猛暑で日中の気温が非常に高くなっています。自分は耐えられると感じても、迷わずエアコンを使用するようにしてください。

(シンク出版株式会社 2022.8.3更新)

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