明日9月1日は「防災の日」、1923年に大災害をもたらした『関東大震災』に由来しています。
また、この時期は台風シーズンでもありますので、風雨に備えて警戒するという意味があります。
台風や豪雨、地震、津波などの大災害に備えて防災用品などを用意しておくことも大切です。
最近は車で避難をする人が多いと思いますが、台風などの襲来時には、車による避難が危険な場合もあります。
アンダーパスを避けて走行するルートなど、災害の程度や種類などに応じて複数の避難経路を想定しておくことが大切です。
また、避難時に車に積み込んで持ち出すグッズとして、「懐中電灯」「食料」「飲料水」「マスク」「常備薬」などを用意している人が多いということです。
一方、ある避難所のアンケートでは、「衣類の備え」が足りなかったと答えている人が目立ったそうです。「災害時の避難所の備蓄」に関する自治体の実態調査でも、衣類の備えをしていると答えたところは2割以下でした。
避難所では非常用食料などを十分に用意していますが、衣類を用意しているところは少ないようですので、3日分くらいの下着や着替えを車に積んで避難することも意識しましょう。
(シンク出版株式会社 2022.8.31更新)
近年は地球温暖化等を原因とした異常気象により、豪雨や強風・突風、猛暑、豪雪等の自然災害が多発しています。
また我が国は地震大国ですので、いつ何時、大きな揺れに襲われるかわかりません。しかし、日々自然災害への対応意識を高めておけば、被害を最小限に留めることができます。
本冊子は、運転中に自然災害に見舞われた以下の6つの運転場面を提示しており、それぞれの危険要因と対処方法を考えていただくのに最適の教材です。