右カーブでは左側にも注意しておこう

右カーブでは対向車に意識をとらわれ過ぎないようにしよう  (写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません)
右カーブでは対向車に意識をとらわれ過ぎないようにしよう (写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません)

 さる8月17日午後8時ごろ、福岡県大川市の道路を走行していた軽貨物車が前方を走行していた自転車に追突し、乗っていた男性が死亡する事故がありました。

 

 事故の現場は、片側1車線の緩やかな右カーブになっており、運転していた男性は「右のほうを見ていて、自転車に気づくのが遅れた」と話しているということです。

 

 片側1車線の右カーブを走行しているとき、自分が走行している車線よりも対向車線のほうが広く見えますので、対向車線のほうにはみ出しがちになります。

 

 そのため、センターラインを越えないように意識しますし、同時に対向車の存在にも注意しなければなりませんので、運転者の視線はどうしても右側に向いてしまいます。そのとき、道路の左端を自転車が走行していたら、見落とす可能性が高くなります

 

 夜間は、ヘッドライトの照射範囲しか視認できませんので、左側を走行している自転車を見落とすリスクはさらに高くなると思います。

 

 右カーブを走行しているときには、道路左端を走行している自転車にも注意を怠らないようにしましょう。

(シンク出版 2022.9.1更新)

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