渋滞している隣車線からの横断者に注意

 さる10月18日午前9時10分ごろ、横浜市内の道路を横断していたドリフターズの仲本工事さんが、走行してきたワゴン車にはねられ、死亡する事故がありました。

 

 報道によりますと、事故の現場は片側3車線のうち歩道から2車線が渋滞しており、仲本さんは道路を横断しようと渋滞車列の間を抜けたところ、歩道から3車線目の右折レーンを走行してきた車にはねられたものです。

 

 この辺りは、「横断禁止」という標識がありましたが、信号までの距離が遠いことから無理に横断する人も多かったということでした。

 

 片側2車線以上の道路を走行しているとき、片方の車線だけ渋滞していて、もう一方の車線はすいていることがあります。

 すいている車線を走行しているドライバーとしては、自車線がスムーズに走れているので、あまり隣車線にまで注意が向きません。

 

 しかし、車が渋滞していると、歩行者などは渋滞車両の間から横断してくることがあります。

 それでも、渋滞車両が少しでも動いているうちは、横断する人は少ないのですが、渋滞車両の動きが止まったときには、横断してくる可能性が高くなりますので、渋滞車線のほうにも注意を向けるようにしてください。

(シンク出版 2022.10.21更新)

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