虫が苦手な人は窓を閉めて運転しよう - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

虫が苦手な人は窓を閉めて運転しよう

 さる10月20日午後3時ごろ、兵庫県宝塚市の中国自動車道宝塚インターチェンジの出口付近を走行していた乗用車が料金所付近のコンクリートに衝突し、運転していた女性が手首を折るなど重傷を負う事故がありました。

 

 女性は、開いていた窓から入ってきたカナブンのような虫を追い払おうとして運転操作を誤ったということです。

 

 気候のよいこの時期は、窓を開けて車を運転することがありますが、走行中に虫が入ることも少なくありません。

 

 助手席側から入ってきたときには、あまり慌てることはないと思いますが、運転席側から虫が入ってくると、顔のほうに飛んでくる感じになり、とっさに避けたりすることもあります。

 

 そのとき、車のハンドルをあまり動かさないようにする必要がありますが、虫が苦手な人は慌ててしまい、心ならずも急なハンドル操作をしてしまうのではないかと思います。

 

 車内に虫が入ってきた場合に、それほどパニックにならないという人は窓を開けても運転しても大丈夫だと思いますが、自信のない人は、虫が入らないように窓を閉めて運転するほうが無難ではないでしょうか。

(シンク出版株式会社 2022.10.26更新)

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